信州出張 〜海外製品〜

先週の信州出張のこと。

木製品産地で有名な木曽の地域の土産店を見てみてると、
特に小物を中心に、中国製の木製品や、「日本企画・海外製造」の製品が平然と並んでいます。
きちんと記載しているお店や製品もあれば、うまいこと日本製のものと混ぜて販売しているところなど、様々です。
そして、これは信州木曽に限らず、どこの産地やお店でも同じような光景があります。

国内で全てを作ると、もちろんコストもかかりますし、その製品を伝えきる覚悟が必要です。
それは手間も時間もかかることだし、商売としては楽ではないかもしれません。
特に、観光客相手となれば、なおのこと価格が手頃でそれっぽい海外製品で売って終わり、のほうが割に合う商売なのかもしれません。

これについて追求するつもりは全くないのです。
良い悪いでなく、どちらにも需要があり、種類の違いと考えています。
(日本製と思い込んで買われるお客様がいらっしゃったら、それは悪いと思いますが)
お客さんがそれを目利きで判別することを期待するのも違うと思いますが、
本当に丁寧な技で行なわれるものづくりがこうして消えてしまっていくのは
とてもさみしいことだと思います。
そういったものづくりや、ものの良さを伝えること、
今の暮らしに取り入れやすいものづくりを職人さんと一緒にすること、
工芸品や土産品という枠を超えて、道具やものを好きな方に届けること、
こういったことを、できることから少しずつですが、Pint!で行なっています。

言うまでもなく、Pint!の製品は全て日本の職人さんによるものです。
原料、作り手まで全てが見えるもののみを扱っています。

道中、同じ考えを持った小さな小さなお店があって、オーナーの女性ととても話が盛り上がり、いろいろお話を伺うことが出来ました。
木の小さなものをつくる職人さんを探していたのですが、少し実現に近づいた気がします。

こちらは同じく信州の職人による国産欅の茶筒。素晴らしい精度と美しさです。
商品ご紹介ページ→ろくろ挽きの木の茶筒(小)

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